用意するもの

●使用済乾燥剤(ECO500)
●かいわれ大根の種
●タマゴのパック
●水

1,タマゴのパックを2つに切り離す。
2,パックの小山の真ん中に水抜きの穴をひとつ開ける。
3,大山のパックの上に小山のパックを重ねる。

使用済乾燥剤(ECO500)を開封してパックの中に7分目くらいまで入れる。

乾燥剤に水を含ませる。
種をまき、軽くおさえる。

1日、数回水をやる。(乾燥してひび割れしないように注意)
発芽が楽しみですね!

種まきから5日後、発芽しました(^-^)v

種をまいてから、したことは水をやっただけ!

比較のために、もう一度種をまいてみました。

違う角度から。

最初の種まきから約1週間経ちました。

2回目にまいた種からも発芽してきました。
最初の方は、かなり大きく成長してきました。

違う角度から。

1回目にまいた種はだいぶ大きく成長しました。

ここまで大きくなりました。

こんなに立派なかいわれ大根ができました!

この後、おいしくいただきました(^-^)v

刈り取った後の状態です。

残った乾燥剤は土と一緒にまぜて実験終了です。


乾燥剤の主成分

 

乾燥剤(ECO500)は、米国アリゾナ州に産する粘土鉱物であるカルシウム・アルミノシリケート

含水化合物を主成分としています。
米国連邦規則(Ti-tle 21 of the code of Federal Regulation)に記載され、

米国連邦食品医薬局(FDA)に所轄されているGRAS物質(一般に安全と認められる物質)

ですのできわめて安全な乾燥剤です。

物質の安全性

 

アルミノシリケート含水化合物とは粘土の主成分であり、一般に粘土細工、食品、塗料、製紙用途などに使用されています。
自然の風化作用によって生成された科学的に極めて安定的な物質で、体内に入っても消化、吸収されることはありません。
 食品用製造剤としては、米国連邦規則(21 CFR., Subpart C, Section 182.2729)では

凝固防止剤として食品に2%の添加が認められ、日本においても、食品添加物・食品製造用剤

(濾過助剤、沈降助剤)の白陶土(カオリナイト)として食品残存総量0.5%以下の使用が認められています。

誤食の処置

 

まず、食べた方の年齢などを確認し、現在の様子を確認して下さい。

問題がなければ、水、お茶、牛乳などを飲んで頂くようにし、非消化性ですので、砂を食べた時と同様に自然に排泄されます。
乾燥剤としては、粒状ですが、多量の水と接触した場合(口の中に入った場合)には、吸水・膨潤し、泥状の物質となります。
 食べ物ではないので「なんとなく気持ち悪い」とか「胃が重い」などの症状がある場合は、

うがいをするか、内科医で見てもらって下さい。

目に入った場合の処置

 

目に入った場合は、砂が目に入った場合の処置と同様ですので目を擦らないようにして、

直ちに多量の水道水で洗いながし、眼科医で洗浄してもらって下さい。
PHは8.8で弱アルカリ性です。擦って眼球を傷つけないようにして下さい。