被弾ピアノ修復記録
被弾ピアノ修復記録

昭和20年、太平洋戦争の折、蔵持小学校で被弾したピアノが、このほど地域の方々や学校関係者のご理解をいただき、当時の面影をできる限り残すようにしながら、無償で修復させていただきました。
現在”名張市武道交流館いきいき”のロビーに展示されています。


お預り、修復前の状態。

内部棚板の状態。 フェルト・クロス関係がすべて虫に喰われていました。

剥がれてなくなっている象牙鍵盤。 手持ちの象牙を調節して貼り、漂白。

ペダルの状態。 ペダルが折れてなくっていました。

弦が合計3ヶ所切れていました。 キャスターも1個無くなっていたので、すべて交換しました。

アクションの状態。 ハンマーが隣の弦を打ったり、各パーツの部品がなかったりしてました。

アクションを上から反対側からの写真。 ダンパーもすべて新しく張替えました。

現在、名張市武道公民館いきいきに展示されています。